美容院選び~頭皮弱いのにカラーする、ずぼらな私に合うサロン

こんにちは、ぐうたらスーパー主婦の糸野つむぎです。

最近時間が経つのが早くて、すぐに1週間すぎ、1カ月過ぎます。若いころはもっとゆっくり時間が流れていたような気がします。そして月日が経つと、必ず必要なのはカット。美容院です。半年前に初めての白髪染めをしました。私にとってはカラー初体験。皮膚が弱く、頭皮に湿疹ができやすいのでとても慎重でした。美容院選びについて、私が考えたことを、ご紹介します。

美容院選びの現状

美容院(サロン)の数は20年前よりずっと増えたように感じます。行きつけの美容院を決めている人は多いのでしょうか?HOT PEPPERのサロン予約のアプリがあります。それには検索機能があり、エリア・日時・メニュー・クーポンなどから検索できます。

 

初回限定のクーポンを設定している美容院が多く、それはかなりお得な内容になっています。実は、この初回限定クーポンを利用してあちこちの美容院を巡っている人も多い、という話を私の行っている美容院のスタイリストから聞きました。美容院の経営者としてはどうやって初回来店者にリピートしてもらうかが悩みの種だそうです。

 

ぐうたら流美容院選び

わたしは面倒くさがり屋なので、サロンホッパーのようなことはしません。家電や家事道具と同様に、慎重に選び、長く通いたいと考えています。確かに、初回限定クーポンはお得ですが、新しい美容院に行くたびに、そこの担当者と最初からの関係を始めるのが面倒なのです。美容院にワクワク感は求めず、安定と癒しを期待しています。

私の選び方です。実際に美容院で試さないとわからないことも入っています。

ぐうたら流美容院の選び方

●使用する薬剤が自分に合うか?

●価格が安すぎないか?

●スタイリストを信頼できるか?

●シャンプーが上手か?

●使用する薬剤が自分に合うか?

私は皮膚が弱いので、低刺激のシャンプー材やカラー材で、自分に合ったものを使用しているかどうかが大切です。他店と同じ商品を使っていても、組み合わせや、カラーの前にどれだけ念入りにケアしてくれるかで皮膚への刺激は変わってきます。

 

自分の状態をきちんと話しても嫌な顔をされたらそこでアウト。リスクはあっても、それをきちんと説明してくれて、自分が同意できるのであれば任せられます。そういう美容院はできるだけの対応をしてくれます。しかも、スタイリストだけでなく、カラリストやシャンプー・ブローを担当する人まできちんと引き継いでくれます。

 

私は、医師の許可を得て、半年前に初めてカラーをする決心をしました。その際、行きつけの美容院でパッチテストを受けて大丈夫だったのですが、そこではカラーをせず、今の美容院を選びました。今の担当者に「なぜですか?」と聞かれました。行きつけだった美容院は普通に良かったのですが、カラーのメニューが少なく、選択肢が少なく、数をこなしていないような気がしたからです。

 

現在通っている美容院は、普通のカラーに加えて、低刺激のオーガニックカラーというものがあることが魅力でした。髪の毛が痛みにくい、ということはきっと頭皮にも優しいだろうと考えました。実際のところ、頭皮に影響は出ていません。カラーの途中で何度も、「ヒリヒリしませんか?」、「何かあればすぐにおっしゃってください」と声をかけてくれました。また、「染めてしばらくして頭皮に違和感が起こることもあるので気をつけてください」とも。私が皮膚科のかかりつけ医がいることも、美容院側の安心材料だったようです。

 

●価格が安すぎないか?

メニューと価格に目を通してみて、同じエリアなのに、大幅に安い美容院は注意が必要です。なぜなら、技術力が低く、にぎわっていない店が、来店者数を増やすことを目的として料金設定を低くしている可能性があるからです。または、使用する薬剤に事情があることもあるかもしれません。

 

技術力などに自信のある美容院は多少高くてもリピートされます。いい薬剤を使用し、自宅でも使えるシャンプーやスタイリング材を自信を持って販売しています。

 

私の行っている美容院も、ヘアドライとスタイリングに若いイケメンのお兄ちゃんを充てて、ドライとスタイリングのコツを説明し、さりげなく商品のアピールをします。見え見えなのですが、一生懸命やっているのがカワイイので、じっくり聞いてあげます。前回は、じっくりと私の質問に答えてくれたのに私が買うとは言わないので、ちょっと待っているのがわかりました。かわいそうだけど、今の自分に必要ないので買いません。

お兄ちゃん
ううっ、こんなにさりげなく売り込んでいるつもりなのに…

 

でも、第二関門がありました。会計の時、説明を受けた商品がいい角度で目に入るように商品が並べてあるのです。お兄ちゃんにその商品をすすめられたことを思い出させます。

 

そこへ、第三関門の担当スタイリストが、「何か気になる物はございませんでしたか?わたしは、今年発売されたばかりのこれを買うつもりです。」と。お兄ちゃん以外の人、それも自分の担当のスタイリストが声を掛けます。まるで、「お忘れ物はございませんか?私は、よく傘を忘れるのですが。」と言わんばかりのさりげない最後の売り込みです。決して押し売りではなく、巧みな話術です。本音だったらごめんなさい。

 

すごい!お兄ちゃんだけに販売させずに、フロントもスタイリストもグルになっているではありませんか。素晴らしい連携プレイに心打たれました。心打たれたので、買ってあげたかったのですが、買いませんでした。「今、要らないものは買わない」、大阪のおばちゃんですから。

 

●スタイリストを信頼できるか?

初回と2回目は指名なしでした。私は初回の若い女性のスタイリストが気に入りました。若いのに、こちらの気持ちを察した対応が上手だからです。よくはわからないのですが、多分技術力もある方だと思われます。歯医者さんと同じで、素人は専門的なことはわかりませんが、コミュニケーションをうまくとれる人は、仕事もでき、技術力もある人だと信じています。初めての時、会計の後、ドアの外まで見送ってくれる時に、「ありがとうございました。アシスタントの○○は業務でお見送りできないのですが、よろしくと申しておりました。」と。こんな言葉がけができる方です。

 

これまで、5回くらいは担当していただいたでしょうか。私の髪質や、ぐうたらな個性もよくわかってくれているので、カウンセリングがスピードアップしました。お得なメニューの組み合わせも提示してくれますコミュニケーションが上手なので、おしゃべりしていても楽しいです。楽しくさせてくれているのかもしれませんが。

 

一般的なことですが、自分のお客様への対応は丁寧でも、年下のスタッフに対する対応が淡泊すぎて教育熱心とは思えないスタイリストをみかけることがあります。これはどこの業界でも同じことです。百貨店の店員さんがどれだけ親切にしてくれても、後輩育成に無関心な販売員には魅力を感じられません。厳しい世界かもしれませんが、プロである前に社会人としての魅力のある人が持続した人気を保っていくのではないでしょうか?

 

おばちゃんになると、よけいな観察力が培われていて、いやですね!でも、いくら美容院全体の評判が良くても、担当者が信頼できないことにはお話になりませんからね。

 

つむぎ
きょうも、担当のおねえさん、感じ良かったよ。
まりーの話で盛り上がった。

 

まりー(娘)
もうっ!私の事をしゃべり過ぎんといて。
いつかママの美容院に行きたいと思っているのに、恥ずかしすぎる!

 

●シャンプーが上手か?

これはアシスタントの姿勢です。シャンプーは手を抜こうとしたら目立つことなく手を抜ける作業でしょう。お客さんからシャンプー中に指摘がない限り、満足していると解釈でき、先輩にも見つからないでしょう。だから、ここで手を抜かず、心をこめられるアシスタントは素晴らしいです。教育もいいのかもしれませんが、やはり個人の姿勢でしょう。

 

現在の美容院で時々シャンプーを担当してくれる方、大好きです。手を抜かず、一生懸命なのが伝わっています。本当に気持ちが良く、うとうとしかけます。強さ・水温、しかもシャンプー中のアロマの強さまで気配りしてくれます。だから、こちらは最大限のお礼を言うことにしています。前回は、間接的にほめてもらえればと思い、担当スタイリストにドアの外でそのことをお話ししました。そうすると、「アシスタントも指名できるので、良かったら」、と教えてくれました。アシスタントからスタイリストになるまで大変なのでしょうが、陰ながら応援したい方です。

 

概して、現在通っている美容院に満足しています。ポイントもたまり、商品購入に利用したこともあります。シャンプーが上手な方がいらっしゃる美容院です。ヘッドスパのメニューもあるので、いつか自分へのごほうびの日を設けてお願いしたいと思っています。

 

「どこの美容院ですか?」というお問い合わせが何件かありましたので、お伝えします。

私が行っているのは、ヘアメイクWiLLです。HOT PEPPER BEAUTYより検索・予約もできます。お近くのお店を探してみてください。

 

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