「まけないぞう」~神戸発が東日本などの被災地でも

こんにちは、糸野つむぎです。

今日は、昨日に引き続き、被災地を応援する手芸品「まけないぞう」についてです。

「まけないぞう」とは?

●「まけないぞう」は、阪神・淡路大震災後KOBE発「生きがい恊働事業」として、1997年にスタート、新潟県中越地震や東日本大震災の被災地にも広がった

●「一本のタオル運動」で集められたタオルを被災者がぞうの形をした壁掛けタオルに変えて販売

●被災者手作りのまけないぞうを購入することによって、三つの支援となる

①被災地のコミュニティ支援

②生きがいづくりの支援

③仕事づくり の支援

 

「まけないぞう」の資料

「まけないぞう」はここで買えます!

被災地NGO協働センターホームページのまけないぞうオンラインショップから購入できます。

まけないぞう 400円

子ぞう 300円

親子ぞう 700円、等

私のおススメは、リングぞう(500円)でぞうの下にリングがついていて、普通のタオル掛けとして使えるもの。これだと、タオルだけ洗えばいいので、乾燥が早いです。もうひとつは、子ぞう(300円)。カラフルなものが多いらしいので、これをいくつか購入して、プレゼントしたり、かばん等につけてさりげなく「まけないぞう」をアピールできます。

 

また、新品で清潔なタオルを材料として寄贈も受け付けているそうです。

→ タオルの寄贈方法(NGO協働センター)

 

「まけないぞう」の作り手の声

「楽しいよ。こんなに続くと思わなかったけど。」

「毎週1回のぞうさんの日、お茶っこしながらのおしゃべりが楽しい。お金ももらえるし、本当に励み。」

「心臓病の手術を受けた子がうれしそうに遊んでいる、と聞き、誰かの役に立てていて嬉しい。」

朝日新聞夕刊2018/3/9付より引用

 

 

昨日の「おのくん」、今日の「まけないぞう」と、手作りのキャラクターに、復興へ願いをこめているのが、素晴らしいと思います。ここまでの形になるまでは、色々なご苦労があったのだろうと想像します。その思いに少しでも応えるべく、ここにご紹介させていただきました。

 

 

 

 

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