こんにちは、ぐうたらスーパー主婦の糸野つむぎです。
小さいお子さんを育てているパパ・ママ、毎日忙しいと思います。子どもは可愛くて、にぎやかで楽しいのですが、育児・家事・仕事と頑張り世代は苦労も多いと思います。幼稚園にキャラ弁を毎日持ってくる子どもさん、いますよね?でも、気にしなくていいですよ!
いつも頑張らなくていい
赤ちゃんは「待ったなし」、ですよね?物理的に育児がしんどいことは認めます。でも、どこかで休息できる時間もあります。
例えばお昼寝の時間。ママも一緒に睡眠を取るのもよし、ゆっくり読書をするのもよし。やりたいことをやりましょう。
仕事で忙しくて、帰ってきても子どもの面倒をみないといけないという状態は大変でしょう。でも、割り切って、子どもと居ながらにして自分の休息時間にできればいいですよね?
自分がリラックスすることで子どももリラックスできる
子どもに対する愛情では、「誰から愛されたか」だけでなく、どれだけの愛情を受けてきたかが重要かな、と思っています。
轟麻衣子朝日新聞「折々のことば」2018/4/12
轟麻衣子さんは、お母様が設立された保育・介護サービスの「ポピンズ」の取締役。
小さいころ、ご自身のお母様は事業を立ち上げたばかりでお忙しかったそうですが、お休みの日は家族で公園でのんびり過ごしたいい思い出があるということです。また、おじい様おばあ様は、新聞の切り抜きを長期間、中学生として単身留学した時に送ってくれて、日本の社会のことをそこから学び取ったと言っています。「誰から愛されたか」だけでなく、どれだけの愛情を受けてきたか、どれだけ多くの人に見守られ愛されたか、が大切という考えと一致すると思います。
そして、現在のお仕事も、ご自身の体験に基づいて、社会のためとなる思想で臨んでおられます。
ポピンズが目指しているのは、家族の代わりになろうとしているのではなく、家族が温かく幸せに過ごせるように、側面から支える、色々なお手伝いをすることなのです。
ポピンズには理念や保育についての教科書はありますが、サービスのマニュアルはありません。私たちは命をお預かりします。お預かりするだけでなく、命を輝かせてご家族にお戻しする、命を育てるのは大変ですがそれをお手伝いし、保護者さまに寄り添いたいと願っています。
だから働くママたちに「ひとりで全部、背負い込まなくて大丈夫」と言いたい。私たちがお手伝いできるのですから。
産後うつ、という言葉、最近よく耳にします。インターネットでいわゆる「育児マニュアル」を読んで、その通り行かなくて悩んだり、他人と比較して少し遅れていることに悩んだりすることがあるようです。
全ての人がベビーシッターにお金を払う余裕はないでしょうが、現在背負っているしんどさを誰かに打ち明けてみてはどうでしょうか?生真面目な人ほど背負い込みやすいでしょうが、母子ともに苦しい状態が続くのはよくありません。お子さんのために、誰かに聞いてもらいましょう。
ご家族・ご実家・お友達など話しやすい人がいればそれが一番でしょう。いなければ、保健所です。専門知識を持つ人がいます。お子さんが集団教育を受けている場合であれば、信頼できる先生に相談してみるのも一つの方法です。直接のアドバイスが難しければ、どこに相談したらいいかを教えてくれます。または、探してくれます。
子どもは、色々な人からの愛情を受けて育つ、という言葉に強く共感します。お母さんの愛情は深く強いでしょうが、周囲の人からの暖かい愛情・見守りは長い目でみた時の成長や人生に大きく左右します。頼れるところに頼りましょう。お母さんのリラックスが子どもにもきっと伝わります。