パートタイマーの楽しくなる仕事の極意～意識するだけでOK

こんにちは、ぐうたらスーパー主婦で、フルタイムパートタイマーの糸野つむぎです。

極意には、今のところ、家事編と仕事編があります。昨日は家事編でした。本日は仕事編です。

私は週に5日間、9時から17時まで事務職のパートをしています。人並みに色々な職場での悩みはありますが、どちらかというと、いきいきと仕事をしている方だと思います。家ではぐうたらで、家事が嫌いで、最低限のことしかしたくないのですが、仕事が大好きで、職場ではとても前向きです。今の職場で4年半経ちますが、スキルはどんどん上がってきているのを実感しています。本日は、いきいきと働く仕事の極意をお伝えします。

なんとなく上手くいっているから言えることもありますが、この極意を支える根底には「楽しく仕事をする」ということがあります。

ぐうたらスーパー主婦の極意（仕事編）

仕事編の極意はこのたったの３つだけです。家事編とは異なり、日々の意識が必要です。努力という重い作業ではなく、少し気にかけておくだけでうまくいきます。ですから、仕事がおもしろくないと感じている方、少しだけ、私の話を聞いてみませんか？

1. 学び続ける

・知らないことは見栄を張らず、教えてもらう、または自分で調べる

・新しく任される業務は最初は難しく時間がかかる　→　徹底的に理解し、作業になるように効率化する

例えば、「○○について、今後毎週報告ください」の指示があったとする

→　「○○」についての知識を増やす

→　報告フォームのたたき台を作り、上司と相談する

→　報告フォームに計算式や関数を入れて、迅速にできるようにし、負担を軽減する

・作業がマンネリ化すると新しい発想が湧かなくなるので、業界知識・ビジネススキルを学び続ける

2. 情報にアンテナを張る

・たとえパートタイマーでも、意見を求められることがある

→　感想だけで終わらず、関連情報（できれば数値入り）を添えると説得力が増す

・新聞には目を通し、参考になりそうな記事を共有する

→　記事はPDFにしてメール送付（部署内はTo、他部署はcc）

意外と主婦目線の記事を読んでいない社員が多く、お礼メールが来ることが多い

・自分の部署だけでなく、社内の情報も追っていくようにする

→　仕事は各部と提携してことうまくいくので、全体感と関連情報が必要

→　資料を探したり、アイディアを出す時に役に立つ

・シュレッダー・コピー・印刷を任されてもそれだけに終わらないようにする

→　「印刷物は情報の宝庫」であるので作業しながらさっと読む（パートには共有されない情報あり）

3. 相手に歩み寄る

いい意味での「忖度（そんたく）」です。言われなくても、相手がしてほしいことを推し量って行動するのです。テクニックとしては、相手がすぐに行動できるように、すべてをこちらで準備しておくことです。

・上司から頼まれた仕事を提出する場合

例えば、すぐに資料や報告書が利用しやすいようにしておきます。

→　老眼が進んでいそうなら大きめのフォントを使用

→　印刷設定をしておく

→　会議に使う場合は、何がアピールしたいかを考えたグラフを作成（軸・線の太さ等）

・使えるメールを書く

→　１用件に１メール（その用件が終われば削除できる）

→　できるだけ箇条書き、文字の大きさ、ボールドも取り入れる（視覚に訴える）

→　丁寧な言葉遣い（転送利用の可能性もある）

→　読んだらすぐに行動してもらえるように、必要なものをすべてメールに貼り付けておく

→　メール容量に注意し、重たくなりすぎないように、写真や図を調節する

・価値観が異なる相手の場合

自分の価値観を押し付けず、まずは相手の立場になって考えると、その人の取る行動パターンに理解が深まります。そうなれば、うまくいかなくてイライラしていた自分の気持ちが少しだけ楽にはなります。しかし、そのままでは前進できないので、少しでも全体としていい仕事をしたいのであれば、妥協点を見つけていかなければなりません。軸になるものがあった方が考えやすいので、会社方針やSDGsに沿ってより良い方法を話し合うといいと思います。話し合える間柄であることが前提にはなりますが。

いかがですか？いろいろと項目にあげましたが、一つ一つはとても簡単なことです。これを継続すればいいだけのことです。こんな小さな意識で、職場の人に重宝され、仕事がますます楽しくなっていくのです。

そうなんです。実際のところ、仕事を中心に毎日がまわっていると思います。元気で仕事にいくために、健康でいよう、早く寝よう、お弁当を作ろうとしています。そのすき間にリラックスして休息を取っています。ぐうたらスーパー主婦、今日もぐうたらに息抜きしながら家事をし、スーパーに仕事します。