こんにちは、糸野つむぎです。
気温が少し上がってきて、春めいてきました。薄地の明るい色の服を着たくなりますよね?さあ、どこで、どんな方法で買いますか?
古着を買いますか?買う理由は?
ここに一つの記事を見つけました。
朝日新聞be2018/3/17より抜粋します。
いいえ 82%
(回答者数: 1,686人)
約5人に1人が買うということになります。意外と多いなあ、と感じました。
古着を買うと答えた人の理由は、
1位 値段が安い(273人)
2位 心置きなく着たおせる(120人)
3位 エコだから(88人)
この理由に感動!共通するのは、お得感ということでしょうか?「心置きなく着たおせる」と答えた人は、普段から、普通に買った新品の物でも大切に着ようとしていることが想像できます。「エコだから」と答えた人は、他人にとって不要になったものでも、必要とする人が着ることでリサイクルになる、という思いからでしょうか?
古着はどこで買いますか?
1位 リサイクルショップ(233人)
2位 バザーやフリーマーケット(122人)
3位 古着屋・ビンテージショップ(111人)
4位 ネットオークション(34人)
5位 フリーマーケットアプリ(16人)
そういえば、百貨店にも最近はリサイクルショップが入っていたりします。フリマでもよく見かけますね。ビンテージショップというのは、こだわりの品を探せるからでしょうか?以前、草彅剛さんが、香取慎吾さんにこだわりのジーンズをビンテージショップで見立ててあげるシーンが放映されていました。随分といいものだったようです。
着なくなった服の処分は?
(複数回答)
1位 ゴミとして捨てる(1,044人)
2位 リサイクル回収に出す(753人)
3位 処分できずにたまっている(512人)
4位 リサイクルショップに売る(259人)
5位 施設や海外などに寄付する(145人)
6位 バザーやオークションで売る(64人)
7位 ネットオークション・フリーマーケットアプリで売る(36人)
ゴミとして捨てる人は圧倒的に多いのは想像通りです。しかし、リサイクル回収・フリマで売る・寄附するという人数を合計すると相当なものです。「もったいない」「誰か着てくれないかな」という気持ちの表れではないでしょうか?
経済産業省所管の9年前の推計によると、衣類の廃棄量は年間約100万トンと言われています。古着にあたるリユース率は13%。捨てている量は多いのに、再利用は少ないというのはもったいないですね。なぜ、こんなにたくさん廃棄されるのでしょうか?明日、続きを考えてみます。