いちごジャム簡単レシピぐうたら風~甘い香りでしかもエコ
いちごにグラニュー糖をふりかる

こんにちは、ぐうたらスーパー主婦の糸野つむぎです。

いちごジャムを作りました!

エコと有効利用

先日、近くの産直スーパーで見切り品のいちごをたくさん見つけました。うれしくて、レモンと一緒に買い込みました!もちろん、いちごジャムを作るためです。もし私が買わなければ廃棄処分になっていたかもしれないいちごです。これを安く購入して、作る楽しみと食べる楽しみをいただきました。エコと有効利用の一石二鳥。

いちごジャムの思い出

実家で暮らしていた頃、父がいちごを家庭用に作っていた時期がありました。このくらいの時期になると、次から次にいちごが熟れます。朝収穫して、夕方も収穫していました。豊富にあるいちごで始終楽しんでいました。食べ切れなくなると、母がジャムにしていました。学校から帰ると、玄関先から甘い香りがただよってきて、幸せな気分になったものでした。

 

その体験があるからでしょうか、結婚してもこの時期になるとよく作っていました。専業主婦時代のことですが…

まりー(娘)
ただいま~
この香りは何?何つくってんの?

 

つむぎ
え~、この香りを覚えてないの?
「いちごジャム」よ。昔よく作っていたでしょ?

 

まりー(娘)
そんなん、覚えてないし。

 

娘にも私の子ども時代のように、小さいころを思い出してほしいと思っていたのですが。残念ながら、作らなくなってからそんなに年月が経っていたのかと思いました。

 

簡単レシピ(ぐうたら風)

いちごジャム簡単レシピ(ぐうたらスーパー主婦流)

たいへん大ざっぱですが、ぐうたら風の簡単レシピです。

<材料>
いちご     3パック(約900g)
グラニュー糖  100g (すぐに食べ切るため、甘さ控えめ)
レモン     1/2個

<作り方>
(1) いちごを洗い、水を切って鍋にいれ、グラニュー糖をかける
(2) 火にかけ、沸騰したらあくを取り、絞ったレモン汁を入れ、弱火で1時間煮る
(3) 自然放置で冷やし、瓶などに入れて冷蔵庫保管

(1)

(2)

(3)

 

いちごジャムが固まらない理由は?

市販のジャムはしっかり固まっていますが、自家製のいちごジャムは水っぽい仕上がりになることがあります。それはなぜでしょうか?

なぜ、自家製のいちごジャムの仕上がりは水っぽいのでしょうか?
市販のジャムと違い、ペクチンを使っていないからです。 でも、適量の糖分と酸味の組み合わせでほどよいとろみがつけられます。

 

レモンはペクチンの成分を引き出す

いちごジャム作りにレモンを入れるのは、ペクチンの成分を引き出してとろみをつけるためです。ペクチンが含まれている果実(梅・柑橘類など)でジャムを作る場合は必要ありません。

レモンをどの位入れるかは、いちごの持つ糖分やグラニュー糖の量との微妙なバランスがあるようで、難しいところです。私は、大ざっぱなぐうたらスーパー主婦ですので、これ以上計算する気がありません。とろみが少なければ、加熱と冷却を繰り返して成功しています。

レモンは色と味の引き立て役

また、いちごジャムにレモンを入れることで、色よく仕上がり、レモンの酸味と香りによってジャムの味が引き立つと言われています。

 

いちごが沸騰すると、パックに入っていた時のいちごの色とは変わり、ピンク色になります。そこへレモンを入れて煮ていくと、濃く深い赤色になります。また、味も、ただべったり甘い味ではなく、いちごの骨格(?)を引き立てるようなピシッとした味に決まるような気がします。

 

以上は、あくまでも私の主観です。「調理は煮るだけ」という超簡単なレシピですが、変化していく過程を観察していくと奥深いなぁ、って感じ入るのです。ぐうたらスーパー主婦ですので、簡単でエコなことが好きです。ですから、そういうことを見つけると、「試してみたい!」という好奇心で一杯になります。試してみて楽しければ満足ですが、それをこのような形でご紹介できて嬉しいです。

 

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