現象を言語化することで救われることがある~①書き出してみる
つむぎの庭に心癒される花々が咲きますように…

こんにちは、つむぎの庭、糸野つむぎです。

こんな陽気の中、昨日から軽い風邪をひいてしまったようです。夜中に急に喉が痛くて目が覚め、布団を着ていないことに気が付きました。暑かったんでしょうね。昨日は仕事にもなんだか気合が入らなくて、退社後も夕食の支度がいつも以上に面倒でした。言葉も少な目の一日でした。

この昨日の私の状態を、言語化するとしたら、「しんどい!」

この言葉を声に出して言ってみると、楽になるからとても不思議。

 

ネガティブな感情を言語化すると、心が落ち着く

例えば、嫌なことがあって、悲しかったり、辛かったり、怒っていたりするとします。とりあえず、誰かに聞いてもらうだけで気持ちが楽になったりしませんか?この場合、下手なアドバイスは不要で、ただ、自分の気持ちを理解してくれたらいいのです。昨日の私は、家族に聞いてもらっていました。

つむぎ

喉、いたーい! だるい… しんどいよぉ。

 

そばにいたまりー(娘)は、仕方なしに相手をしてくれました。

まりー(娘)

うつさないでね。

 

つれない言葉ですが、反応してくれただけましです。

 

まあ、これは非常に単純な例ですが、深刻な場合、遠慮して人にも話しづらい場合もあるでしょう。または、ある程度自分の中で高ぶる感情を抑えてから聞いてもらうことも多いでしょう。小さな子供の場合は、感情をすぐにぶつけられても、大人になると難しくなります。

 

そんな時、紙に書きだして、感じていることを整理することがおススメです。

 

感情を紙に書き出すと、見えてくるものがある

何を書くか?私の素人考えですが、次のことをおススメします。

①自分の感情(悲しい、つらい、怒っている、等)

②その感情を抱いたいきさつ

③今回のことは改善したいか、それともこのままにしておくか?

④解決に向けて自分が努力できること

⑤解決に向けて他人に力を借りたいこと

⑥行動が必要ならば大まかなプラン

 

①~⑥まで全てを書く必要はありません。考える必要もありません。ただ、①から始めるという順序だけは守り、どのステップで止めても問題ありません。重要度によっては、①で終わってしまう、解決してしまうこともあります。昨日の私のように。

 

とにかく、書き始めたら、前に進み始めたということになり、もう涙とはお別れになります。大切なのは、頭の中で考えるだけでなく、紙に書く(またはPCやスマホのメモでも)ということです。なぜなら、形に残るからです。それを目にすることで、自分自身が前に進んでいることが自覚できるからです。

 

ネガティブな感情がいつの間にか行動に向かい、場合によってはその人の生き方に影響を与えるようなアクティブなプランを思いつくこともあるでしょう。特に、⑤の段階を考える時は、他人に力を借りたいので、理解してもらうための説得力のある内容が必要になってきます。大きな事案であれば、リサーチをして、内容を深めることで、自分の考えに自信が持てるようこともあります。

 

皆さんは、これまでに、負のエネルギーを正のエネルギーに変えてきたことがありませんか?転んだから、起き上がり、ついでに何かをつかんでいた、ということもあるでしょう。人はそれを無意識のうちにやっているのではないでしょうか?

 

繰り返します。悩みが深ければ深いほど、紙に書き出して、言語化しましょう。

 

今日のテーマについては、まだ書きたいことがあるので、次回に続きます。

 

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