ぐうたらスーパー主婦の家事の柱~家族で食卓を囲むことだけ!
長崎トルコライス

こんにちは。糸野つむぎです。

昨日は大嵐で風の音に目覚めました。春が少しずつ近づいているのでしょうね。

さて、私はパートで働いていますが、2年程前から9時から17時までの長時間の契約になりました。この事をきっかけに、までろん(夫)が急成長しました。こちらからお願いした訳ではなく、自ら進んで!!

 

何を手伝ってくれているか?

→ お皿洗い、布団上げ、○○、○○、etc.

全てを白状してしまうと、わたしもかなり恥ずかしいのここまでにしておきます。

 

もともと、家事は嫌いで、仕事が好きな自分です。専業主婦時代は、毎日決まりきった家事をして、最も嫌いな食事作りのことを朝から気にかける日もありました。何しろ、根が真面目な日本人ですから、手作りのバランスの良い食事作りが課題でした。

 

しかし、長時間のパート生活になり、までろんも手伝ってくれて、家事からかなり解放されました。私は自分のことを「ぐうたらスーパー主婦」と呼んでいます。楽して優秀な仕事ぶりの主婦という意味です。これをまりーちゃん(高校生の娘)が、間違えて、「スーパーぐうたら主婦」と言ったことがあります。これでは、ぐうたら度の高いだけのニュアンスになってしまうのでいけません。形容詞の位置でどこを修飾するのか変わってきます。

 

「ぐうたら」のようでも、たった一つ、大切にしている柱があります。生活時間の規則性です。起きる時間・寝る時間・3回の食事の時間を守るようにしています。お昼寝をしてもいい。3回の食事はみすぼらしくてもいい。家の中が汚れていてもいい。おしゃれができなくてもいい。でも、一つだけ気にかけていること ー 家族で食卓が囲めるようすること。子ども達が大きくなると難しいこともありますが、これが我が家の柱。完璧にとはいきませんが、大切にしています。この柱があると、生活時間に規則性が生まれます。また、単純な柱ですので、細かいことを気にしなくて、ストレスがありません。

 

英語の「chores」は雑用という意味があります。chores(複数形)の一つ一つを意識し過ぎて独立させると、work, task, jobなど大掛かりになってしまいます。これでは気持ちが重くなります。家事はchoresだと認識して、大切な柱の周りのホコリをさっとまとめてふき取る、それ位の気持ちの方が楽に過ごせます。私の場合、そのホコリは週末にざっくりと拭う程度ですが…

 

2/28付の朝日新聞朝刊に「家事の上手な手抜き術」の記事がありました。私のやり方は間違っていない、と確信しました。→朝日デジタル

●きちんとやらなくてい

むしろ、やらなくていいことをしていないか?

記事の中にチェックリストあり。

●家族との分担

助かるし、みんなの生きる力がつく

Q. 「米国93%と日本56%」何の数字でしょう?

A. パートナーとの家事分担率です。

女性は家事を、という思想が日本には強くある事がわかりますね。でも、もっと大切なのは、男性とか女性とかの分類ではなく、「人と人との思いやり」です。これがあれば、社会はもっともっと進化していくはず。

 

ホント、この記事には勇気づけられました。

明日はこの続きで、家事の手抜き術の紹介です。

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